「良心、身を亡ぼす」とは言いますが、やはり譲れないことってあると思うんですよ。後輩の季節、プロの侠気。

「おはようございます!ありゃ?名人、今日も飢えた虎のような眼をしていますね!いいですよ、真昼己惚れますよ!」
仕事して、礼がてらの開口一番の話がこれでした。
声をかけてきたのは、今期登用してまだまだ年少、笑いが愛くるしい後輩だ。

いやいや、飢えているのは朝飯を抜いたからじゃありませんよ?
昨今貧乏な生活をしていて、飢えているのは給料ですよ?
でも、キミかわゆいね。
よし!夫人にこい!

まぁそれは戯言として、後輩におごられる名人はコレ如何なカタチかと。
そんなわけで、昨今支出が多すぎて涙目だったボクですが、名人の貫禄を見せるべく真昼は後輩と食事しに行きました。

後輩の優しさにボクはすでにおっぱいはいっぱいだ。
俗にいう定食屋で全然オシャレなとこではないですけれど、今のボクにはこれが精いっぱい。
さぁ、こんなところでスミマセンが腹いっぱい食べてくれ!

なんてことを思っていたのですが、この子、なかなか考慮というものがなかったですね。
食べ物大盛りは好ましいとして、みずから二食分はどうなのさ。
そんなちっちゃな外装にどうしてそんな量が混じるのさ。

真昼の間中、終始ご上機嫌なコンディションで二食分平らげた恋人に、ボクは今日も涙眼ですね。
でも、爽やかな笑顔でごちそうさまでした!とエネルギッシュという後輩に、ボクは名人としての貫禄はきっと見せてあげられたことでしょう。
そうしてボクは思いました。
明日からは、本格的に自炊しようと。
いいえ、ほんとに。ふるさと納税で人気の県はどこ?まとめサイトを知りたい